中古車選びでよくある勘違いが、「新しい年式=安心」という考え方です。実は名古屋の中古車販売でも、年式より“走行距離の中身”を見たほうが、当たりの車に出会いやすい傾向があります。今回はその理由を、超シンプルにまとめます。
▼年式が新しくても安心とは限らない
たとえば同じ2019年式でも、使われ方はバラバラです。
・短距離のチョイ乗りばかり
・毎日渋滞でストップ&ゴー
・メンテナンスが後回し
こういう車は、距離が少なくても消耗していることがあります。
「走行距離が少ない=得」とは言い切れません。
▼見るべきは“走行距離の質”
走行距離の数字より大事なのは、次の3つです。
・整備記録があるか
・消耗品が交換されているか
・試乗で違和感がないか
たとえば、走行距離が多めでも
「定期点検をして消耗品も交換済み」なら、むしろ安心なケースもあります。
▼目安になる“ちょうどいい距離感”
目安として分かりやすいのはこれです。
・年間5,000〜12,000kmくらい → バランス良いことが多い
・極端に少ない → チョイ乗り中心の可能性
・極端に多い → 使い方と整備履歴が重要
数字だけで判断せず、背景をセットで見ましょう。
▼名古屋で失敗しないコツ
名古屋で中古車を選ぶなら、最後はこの一言が効きます。
「この車、整備はどこまでやっていますか?」
ここにスッと答えが返ってきて、記録も見せてもらえるなら安心度は上がります。
逆に曖昧なら、いったん冷静になった方がいいです。
◆まとめ
名古屋の中古車選びは、年式より“走行距離の中身”で当たりやすくなります。
整備記録・消耗品・試乗の感覚、この3点を見れば失敗は減ります。
数字にだまされず、「使われ方までチェック」して、納得の一台を選びましょう。

